1948-07-02 第2回国会 衆議院 商業委員会 第15号
○石澤參考人 それはまだ私どもの方としては、條文の内容にまで立ち至つてここに申し上げるということよりも、むしろそれの研究は委員会にお任せしたい。
○石澤參考人 それはまだ私どもの方としては、條文の内容にまで立ち至つてここに申し上げるということよりも、むしろそれの研究は委員会にお任せしたい。
○石澤參考人 そういうことであります。ゴム産業会の方の意見は、本法案そのものに対しては取締りを強化するという御趣旨には賛成なんですが、その内容につきましては、ただいまのような種々の問題がありますので、それを十分御檢討願いたい。そうして業界の希望に副うような方法に御考慮を願いたい。こういう趣旨であります。
○石澤參考人 日本ゴム産業関係者の立場から、今度の法案につきまして申し上げたいと思います。一言に申しますと、ゴム産業業者側の一致せる見解は、ゴム製品につきましては、その輸出製品たると國内消費製品たるとを問わず、強制的な檢査というものをどうしても必要とする次第であります。しかしながら結論から申し上げますと、その檢査の國営として國家の官吏が直接に檢査をされるという方法に対しましては、反対であるのであります